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自分が動けば回り出す
タイトルに自戒を込めました。
日ごろ、スタッフに「悩むのなんて時間のムダ。まずはやってみて、それから考えろ。」と言ってきたのに、最近自分自身が行動することに億劫になっていました。
世の中って、なぜだかわかりませんが自分が動き出すと周りが回り出し予想外の好転をするものです。これまで何度もそういった経験をしてきました。だから、いろいろ悩むだけで動かないスタッフを見ると、歯がゆくてケツをたたきたくなってしまうのです。
そりゃ、僕だって言い訳をしようと思えばいくらでも出てきます。コロナだとか、仕事が忙しいとか、家族がだれも相手をしてくれないとか。
それで、一念発起(というほどのものではありませんが)して、京都で開催されているKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭に行ってきました。スタジオOBのY氏が常連出展者だったので以前から気になっていたのですが、全部見るなら泊り覚悟ってことで尻込みしていたのです。
結果は、「スタッフへのおススメ」に書いた通り、つくづく家でくすぶっていないで良かった思えるものでした。あまりにも良かったので、英語と中国語でも記事をアップしてしまいました。それにしても、この季節の京都ときたら。。。これからはこの京都の写真祭を僕の毎年の恒例行事にしようと心に決めた次第です。
で、タイトルの「自分が動けば回り出す」。予想外の嬉しいことが待っていました。
それは僕が京都から帰ってきて数日後。横須賀に住む従兄弟のMちゃんからのLINEでした。
『こんにちは。突然ですが、先日○○(Mちゃんの息子さん)の幼稚園のママ友のお宅に家族でお邪魔してきました。その旦那さんは古民家をリフォームしてご家族で住まわれているのですが、どうやら田辺さんをご存知のようでした。Yさんといってカメラマンをしているそうです。写真をつけますが、田辺さんならこれでわかるからと下を向かれて頭しか写っていません。。。』
送られてきた写真には従兄弟の奥さんとY氏、Y氏の奥さんが写っていました。
自分の親戚、しかもまったく違う業種の従兄弟から、Y氏の近況を知らされるのは不思議な気分。しかもつい数日前に彼とのつながりも深い写真祭に行ってきたばかりでしたから、超タイムリー。
その偶然が嬉しくて、僕はさっそくY氏に「ママ友飲み会、僕も呼んでよ」とLINEしました。
その結果、(半ば強引ですが)今度Y氏の新居の庭でやるBBQに僕も呼んでもらえることになったのです。
やっぱ、自分が動き出さなきゃだわ。