• コラム

アフターコロナ①「中華料理と中国料理」

今日は美味しいお店のご紹介。実はまだ、僕はそのお店に行ったことありません。でも、ある意味間違いないと思います。

 

その事の発端は、昨年末。

 

「田辺さん、中華料理は日本の料理。中国料理と違います。おいしくないです!」

 

僕の「中華で美味しいお店を教えて!」ってお願いに対する、中国人スタッフNさんの答えです。僕は彼女の忖度もオブラートもないストレートな物言いが大好きです。

 

まだ僕はご相伴にあずかったことはありませんが、スタッフの間ではNさんが自分で作り持ってくる弁当がとても美味しいと評判です。彼女によると、「中華料理」は日本人の口に合わせた中国風の料理。本場の「中国料理」とはまったく違うものなのだとか。いわゆる街の中華料理店は、どこもみんな彼女の口には合わないとのこと。

 

 

 

ところで、スタジオの近くには、僕も大好きな麻婆豆腐の美味しい店があります。もちろん、食べログ評価も高く、スタジオをご利用頂くお客様にもとても評判の良いお店です。

 

スタジオにはもう一人、同じ中国語圏出身のCくんという台湾人スタッフがいます。年末年始のスタジオメンテナンス期間中、僕はそのCくんと何度か一緒にランチでその店にいきました。

 

でも、看板メニューの麻婆豆腐を食べた時も、違う料理を頼んだ時も、Cくんの反応は一緒。

 

「これなら、自分で作ったほうが美味しいです。」

 

普段から寡黙で大人なCくんです。他の日本人スタッフと比べても、それほど自分の感じたことをはっきり口にしないタイプだと思っていましたが、意外にもストレートな感想でした。

 

 

 

今まで、中華料理と中国料理の違いなんて気にもとめなかったこの僕です。でも、中国語圏出身の2人が口をそろえて日本の「中華料理」は美味しくないと言うのですから何かがあるに違いありません。Nさんによれば、横浜の中華街は「中華」であって「中国」ではないそうですから。

 

では、本場の人が美味しいって言う「中国料理」はどこで食べられるのか?Nさんにそれを聞いたら、即答で教えてくれました。

 

■海底撈火鍋 新宿店(中国鍋・火鍋料理)

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13213528/

https://shinjukuhaidilao.owst.jp/

 

■四季香 池袋本館(中国東北部の料理)

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13053030/

https://shikikouhonkan.gorp.jp/

 

Nさん、いわく。「どちらも本場の味」だそうです。行ってみて、美味しかったらこれが本場の味なのかと感動。それほどでもなかったら、自分の舌は横浜中華街仕様なのだとわかったことに感動ってことでどうでしょう。

 

早く、スタジオのみんなで「中国グルメツアー(添乗員:Nさん)」を催したいです。ワーっとしゃべって、ドーっと笑いながら、思いっ切り食べて飲みたいです。で、そのあとはコパボウルに流れてボーリング大会。

 

一日でも早い、新型コロナの終息を心より願っています。

 

 

 

コラム一覧に戻る