• オヤジ☆ブログ【シャブレ・ジブレ】

スタッフ今昔クイズ

【問題】

僕のいるスタジオでは、ビールなどのアルコール飲料を無料で提供したことが過去に2度あります。時代の違いか、それに対するスタッフの反応は大きく異なりました。

片や自分たちのための「フリードリンク(福利厚生)」すら遠慮するスタッフ。片やお客様のための「フリードリンク(無料サービス)」すら自分たちで飲んでしまうスタッフ。

スタジオ経営の管理的視点なんてものは放っといて、スタッフ自身の将来を考えた場合、どちらの姿勢が正しいでしょう?

 

【ヒント】

昨年スタートして現在も進行形の「フリードリンク」は、スタッフ向けの「福利厚生」を目的にしたもの。みんなのコロナ感染リスクを考え、スタジオ内でスタッフが自由に飲めるようにしました。

でもなぜか、今のスタッフは「福利厚生」という権利である「フリードリンク」に対し、何か遠慮があります。冷蔵庫の中に入っていれば喜んで飲んでいますが、無くなってもストックから補充する者はだれもいません。

ただ、黙って誰かが冷蔵庫に補充してくれるのを待っているだけ。ストックは冷蔵庫からほんの数メートルしか離れていないのに。

 

以前やっていた「フリードリンク」は10数年前。スタジオをご利用頂くお客様に対してビール等を自由にお飲み頂くサービスでした。

でも、当時、お客様に飲んで頂くためにスタジオの冷蔵庫に入れていたビールは、そのほとんどを当時のスタッフが勝手に飲んでいました。在庫を全部飲み干した翌朝、僕に「田辺さん、お客様に出すビールの在庫が無いです。オレ、買ってくるのでお金ください。」と二日酔いのドヨ~ンとした顔で図々しくも言ってきたものです。

 

【答え】

毎夜のごとくお客様の「フリードリンク」を飲んだくれていたスタッフ。

 

【解説】

なぜなら、現在その世代は、ほとんどがフォトグラファーとして様々な分野で活躍しているから。

もちろん、今の世代が今後どうなるかはまだわかりません。でも、フォトグラファーとしてやっていくには大事なものが欠けています。

それは「遠慮」や「謙虚」なポジションなんかに甘んじず、「我を通す器量や要領や積極性を難なく発揮できる術」を磨く姿勢。いくら映える写真のためにセンスやスキルを磨いても、それを発揮できるステージに立つチャンスが得られなければ、ただの写真が上手な人で終わってしまいます。

だから、もっと太々しく、もっと図々しく、もっと楽しく!!

スタジオマネージャーの僕もHさんも、手がかからず管理がしやすい真面目なスタッフなんて求めていません。今ではない将来、屈託なく楽しい人生を送ってくれることの方が断然大切と考える人種ですから。

スタジオスタッフだからって、遠慮している場合じゃないぞ! もっと屈託なくいけー!!!

 

 

【あとがき】

こう書けば、僕がフリードリンクを飲みたいときに冷えているものが冷蔵庫になくて、ストックの生ぬるいやつを飲まなきゃならないってこともなくなるかなーなんてことを思わなくもない今日この頃のオッサンなのである。

 

 

 

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