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G☆咖喱
当ブログ【シャブレ・ジブレ】にお越しいただきありがとうございます。まことに申し訳ありませんが、本日の内容は内輪ウケ以外の何ものでもありません。
外苑スタジオの中に興味をお持ちの方か、カレーライスのレシピに興味のある方以外は、取るに足らない内容です。従って、皆さまのお忙しい時間を使ってお読みいただくのは忍びありません。
って、書いたら、それじゃーいつもの記事は取るに足る内容なのか(怒)!って叱られてしまいそうです。すみません。
僕のいるスタジオでは、この2月より毎月22日を「カレーの日」と定め、当番が2日がかりでカレーを作ることにしました。名前は、表記を『G☆咖喱』、読みは「外苑カレー」といいますが、将来の商品化を考えているワケではありません。
僕が常々思うことなのですが、このスタジオってスタッフにとっては「実家」みたいな存在です。たぶん、外苑スタジオが特にそうなのだろうと思います。
スタジオを退社しても、戻ってくれば歓迎され、かじるスネは無いけれど、必要とあらば色々な形で利用もできる場所。そして、遠く離れていても、まったく帰るつもりはないとしても、心の中に原風景的にある場所です。
そんなワケで、実家なら懐かしきお母さん(オカン・母ちゃん・他)の味。久しぶりに食べても「あー、そうそう、これこれ!」といえるカレーライスがなきゃでしょって考えました。決して、給料日前になってくると食費まで使い果たしてしまったHくんがお腹を空かしているから、というわけではありません。
ちなみに、そのカレーなんですが、コラーゲンたっぷりの結構本格的な牛筋カレーです。料理が苦手なスタッフでも、簡単に作れるようにレシピを工夫し、調理器具を揃えました。
3キロの牛筋を煮込み、二日がかりで作ります。一番のポイントは、20個の玉ねぎを焦がすことなくアメ色になるまで丁寧に炒めること。
この玉ねぎ、難しくはありませんが、すごく大変です。カメラマンになるのと一緒です。だから、うちのスタッフに出来ないわけがないのです。
市販カレーのパッケージ表示でいうところの100皿分、腹ペコスタッフ的には50皿分が、業務用の大きな寸胴鍋いっぱいに出来るのは、毎月23日の夜くらいです。
なくなり次第の終了ですが、スタジオご利用の方でちょっと試食してみたいという奇特な方は、最寄りのスタッフにお声掛けください。(もちろん無料。監督官庁の食品営業の範囲外のつもりです。)レシピをより洗練させていくためにも、食べてみたご感想やアドバイスを僕(田辺)にお聞かせいただけますと、とても有難いです。
ここまでやるのなら、高額ですが業務用自動玉ねぎ炒めマシーンを導入すれば、当番スタッフの作業は相当楽になるはずです。いっそのこと、『(牛筋一筋)G☆咖喱』のロゴ入りTシャツを作って、大々的に販売、その売り上げで……。
遠くない将来、僕やスタッフがスタジオのユニフォームの代わりに『牛筋Tシャツ』を着ていたら、「作り過ぎて、売れ残っちゃったんだ。」と心の中で笑ってやってください。