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続・スタジオに、入ってみたはいいけれど
このブログ【シャブレ・ジブレ】で今年最高ビュー数を記録した記事は、「スタジオに、入ってみたはいいけれど」(4739PV/12/25現在)でした。この時アンケートに答えてくれたスタッフも、間もなく勤続1年。そこで、今の彼女・彼らは何を思い、どう感じているのか。改めてアンケートをとりました。
★入社前と今の自分、変わったことは?
◎生活リズム・考え方・スキル等、すべてが変わった。
◎少し、モテるようになった(笑)
◎作品撮りをするようになった。
◎仕事に対しての責任感や自覚が変わった。
★厳しいスタジオと聞いていたけれど、実際どうだった?
◎厳しいところだとは思います。ただ、それは理不尽に怒鳴られるようなものではなく、仕事に対する厳しさです。スタジオマンというそれほど長くはない時間の中で、自分自身が成長するためには必要な厳しさだと思います。
◎厳しいと言う人もいるかもしれないが、自分は何のためにその行動が求められているかがわかっているので、厳しいと感じることはない。
◎よく考えたら「自分の任された仕事に責任を持つ」とか、社会人として当たり前のことに対して厳しい。それって当たり前のことだと思う。
◎入社してからの期間によって感じ方は変わってくると思うが、スタジオに来られるお客様が皆さんプロの方なので、一緒に仕事をする以上は恥ずかしくないよう、迷惑をかけないよう心がけなければならない。その厳しさはあります。
★なぜ、今まで辞めずに続けてこれたと思う?
◎すべて自分のためになるという信念と仲間がいてくれたから。
◎カメラマンさんやお客様から外苑スタジオの話を聞くと、自分は良いスタジオに勤めているといつも感じるから。
◎ここで自分としっかり向き合って進めば、なりたい自分になれると思っているから。
◎朝早かったり、夜遅かったり、仕事に手を抜くと厳しく指摘されたり、メンタル的につらい日もあります。それでも、日々成長できている自分への充実感の方がそれに勝るので、辞めるという発想はありません。
★このスタジオに入って良かったことは?
◎思いもよらない方向性への道が開けること。同じ志を持った仲間たちと働けて、フォトグラファーとして活躍されている多くのOB・OGとも接点があること。
◎他のスタジオで働いたことが無いので比較はできないが、外に出ても恥ずかしくないくらいの人間性とスキルが身についてきていると実感できること。
◎自分の甘さに気が付いて、身の程を知り、今後どうすれば上のステップに行けるかが見えてきたこと。
◎月末には絶品の外苑カレーが食べられること。
僕が言うのもなんですが、以前と比べるとみんな大人になったものです。お父さんは嬉しい(笑)
ずいぶん前の話ですが、フォトグラファーH氏がおっしゃっていた「カメラマンになれるかどうかって、その人が大人かどうかってだけのことだから。」という言葉を名言集のリストに加えるかどうかを検討したことがあります。その時は、ちょっと意味が伝わりにくいかと思い却下してしまいました。
でも、その言葉の意味ってこうゆうことです。このスタジオのスタッフが着実にカメラマンに近づいていることは間違いないと思うのです。