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就活バイブル作成中

アンケートによると、ご参加いただいた方の98%の方にご満足いただき、73%の方からは「とても良かった」とご評価いただいてきたセミナー。その、撮影関連就活者向け「就職内定率向上セミナー」が、大人の事情によりこの4月で終了しました。

 

そもそも、このセミナーを始めたきっかけは、就活する方と採用させていただく側のギャップが歯がゆかったから。写真系の学校にいっていない方はもちろんのこと、学校で写真を学ばれている方ですら、そのギャップを理解している人は決して多くはないという現状を何とかしたかったからです。

 

写真への想いの強さと“就活”がうまくいくかいかないかは別次元の問題です。だから、就活を上手く乗り切るには、そこを理解し適切な対策を練る必要があります。

 

この問題、意中の企業の内定を労せずゲットできる方とか、内定を複数社から取れる方ならわかっていると思います。ただ、人にそれを説明できるほどには意識していない方がほとんどですし、意識していたとしても面倒なのであえて人に説明しようとは思わないものです。

 

そこで今、これまでセミナーでお話ししてきた内容を文字起こし作業中です。出来次第、このコラムにあげることを目指しています。

 

でも、このセミナーがオンラインでできなかった理由は、“ここだけの話”が中心だったから。だから、ぶっちゃけボーダーライン(どこまでなら書いていいのかいけないのか)を探りつつ鋭意作成中です。

 

完成したあかつきには、大人の事情抜きに公開できることを願いつつ。。

 

就活のうまさは、写真や映像の才能・センスではなく、100%テクニックです。ただ、それをわかったからといってすぐに修正できるようなことはほとんどなく、その多くは慣れや習得期間が必要です。

 

そのためにも、できるだけ早い段階でわかっておいた方が断然有利なこと。可能な限りそれを意識して日々を送ることで、就活につまずかない自分を手に入れられる方が増えることを願っています。

(仮)【概要】

① 天職と適職
② 将来像について
③ 企業の想い
④ 人件費の秘密
⑤ 撮影業界の地図と展望
⑥ 面接対策
⑦ ES対策
⑧ 作品/ブック/ポートフォリオ対策

 

せっかく撮影という仕事に興味を持っていただいたのですから。中の人間のはしくれとして、その気持ちに感謝し、応援していきたいと思う今日この頃のおっさんなのです。

 

 

文:田辺 政一  え:きよた ちひろ

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