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小耳にはさんで12年

日々の撮影現場や、ちょっとした息抜きの場に流れ消えゆく言葉たち。その中にはフォトグラファーを目指す人に勇気や確信を与えてくれるものも少なくありません。

そんな忘れるにはもったいなさ過ぎる言葉をひろい集めて12年。

「小耳にはさんだいい話」

ページを整理することなく、ただただ更新を重ねてきました。今ではスクロールが深すぎて一番最初の言葉にたどり着くのも大変です。

よろしければ、思いっ切りスクロールして一番底までいき、12年前から読み上げてみてはいかがでしょう? その時代の匂いも少し感じられるかもしれません。もちろん、今も充分いい話であることは間違いないと思います。

そんな中から2014年6月のフォトグラファーT氏の言葉をスタッフに送ります。

『“誰もがカッコいいと感じる写真”を撮れるようになれば、ガゼンやる気も出てくる。本当は、それが撮れないからやる気が出ないのに、「やる気が湧かないから」とか、「時間がないから」とか、「何が撮りたいのかわからない」とかって言ってる人いるじゃん。順番が逆なんだよね。撮って撮りまくって考えていかなきゃカッコいい写真なんて撮れるようになっていかないよ~。まさか、自分のこと天才って思ってない!?よっ!天才!!』(14年6月 T氏)

だぞ、みんな。カッコいい写真が撮れるまで、撮って考えて撮りまくろーぜ!!

 

 

 

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