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写真を撮られるということ

6月5日の日本経済新聞の朝刊、文化面に掲載されていた詩人・松浦寿輝さんのエッセーが面白かったです。写真を撮られる側からみたフォトグラファーの違いを書いたものです。将来ポートレートを撮りたいという方にご一読をおススメします。

以下、一部抜粋。(リンク先は会員登録が必要)

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写真を撮られるということ 詩人 松浦寿輝

顔写真付きでわたしのインタビューを掲載してやろうという酔狂な申し出をしてくださる編集者の方が時たま現われ、そのご好意を有難(ありがた)く受けることがある。最近2回ほど生じたそんな機会で、写真を撮られることに何のストレスも感じなかったことに少々驚き、ポートレート・フォトグラファーの水準が近頃上がってきているのではないかという感想を持った。

芸能人でもあるまいし、自分の顔を世間にさらしたいという自己顕…

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