「オレ、○年くらい前に外苑の面接にきて落とされたんだよねw」

スタジオに撮影に来られたフォトグラファーさんが、笑いながらスタッフにそう教えてくれることがあるそうです。

それを聞かされた僕はすごーく落ち込みます。自分の見る目の無さが情けなく、悔しく、不甲斐なくて。

できることなら将来フォトグラファーを実現する方は、もれなくこのスタジオが採用したいのです。それは、将来スタジオのお客様となって売上に貢献してもらいたいからなんて下心からではありません。

自己実現力の強い人って見ていて楽しく刺激的で、面白いからです。だから、今年はコロナの影響で中止にしましたが、年に一度のスタジオOB&OG会は毎年僕にとって最高のイベントなのです。

そのためには、もっと多くの将来フォトグラファーに成る人に出会いたい。でも、それ以前に、もっと自分の眼力を磨かなければなりません。

先日は、「外苑の面接落とされて、悔しかったからカメラマンになった。」と仰る方がいたとのこと。

僕はその方がフォトグラファーとしてご活躍されていることを喜んでいいものなのか、何なのかよくわかりません。

ヤバいっす。

もっと精進します。ホント、すみません。