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スタッフ・インタビュー(2024.03)

フォトグラファーの直アシになることが決まり、今月末でスタジオを卒業するスタッフのHさん。その彼女にインタビューをしました。

 

T:はい、録音ボタン押しました。では、始めまーす。てゆーか、録音してるとなんかキンチョーする。気にせずにやろっと。

 

H:すっごい、面接みたいですねw。はい、お願いしますw

 

T:もう、2年経ったっけ?

 

H:えっと、今月で2年です。

 

T:おー、お疲れさまでした。ちょっと振り返って聞きたいんですけど、そもそもこのスタジオには何で入ったんだっけ?

 

H:きっかけは、スタジオのHPをいろいろ探してて、外苑スタジオのHPを見たときに、もう熱量がすごくて、入ったなら絶対にカメラマンになれよってぐらいの熱量を感じて、ここに入ったら私は成長できるって思ったんですよ。それで面接を受けました。

 

T:なるほど。で、入ってみてどうでしたか?

 

H:でも、なんか、わりと、思っていた通りの・・・

 

T:思っていた通り?

 

H:はい。厳しいところは厳しく。でも、スタッフの仲はいいですし。

 

T:うん、仲いいよねー。ホントにねーw

 

H:はい、もー団結力があるんでw。でも、スタジオ(ワーク)の時はやるときはやるし。間違えていることがあったら、誰構わず指摘しますし。そんな関係なので、すごく良かったなと思います。

 

T:まだ、スタジオの仕事はありますけど、これまでを総括してどうでしたか?

 

H:でも、なんか外苑で良かったなって思いました。

 

T:それは、やっぱ、こうやって録音されているから?w

 

H:違います! もーやめてくださいよー。田辺さんがそれ言ってどうするんですか!w いや、でもホントですよ。ロケアシにチョコチョコ行かせて頂いている中で、やっぱ外苑で良かったなって思うことがけっこうあって、、、

 

T:例えば?

 

H:○○さんのところが決まるまでは、他にもアシスタント候補の方がいて、その人と比較をされていたんですけど、その時も「外苑だから気が利くよね」とか「外苑だから動きがいいよね」とか、「外苑だから…」って言われることがけっこうあって、、、外苑ってそーゆー風に見られているんだって思って、余計にしっかりしようって思いました。

 

T:なるほど。ところで、うちのスタジオはもうすぐ卒業だよね。いつから直アシに就くの?

 

H:次の日からです。休まず、すぐに行きます。

 

T:へー、うん。休まない方がいいよね。

 

H:はい。わたし的にもすぐに切り替えて行きたいなって思ったので、「お願いします!」って言いました。

 

T:うん。そっちの方がいいよ。ところで、○○さんのところはさ、(外苑OGの)□□さんも居たしね。(カメラマンデビューから活躍)続きたいよね~

 

H:そーなんですよ。がんばります!

 

T:じゃー最後に抱負を。

 

H:ww抱負ですか、、、

 

T:それっぽいでしょ?なんか。

 

H:wまあ、最終目標はやっぱり(カメラマン)デビューなので、これから数年はいろいろもまれながらやっていくことになると思いますけど。でも、なんか、カメラマンデビューしたいっていう目標があるからこそ、たぶんどんなことが来ても、たぶん自分は乗り越えていけるんだろうなって。やっぱ、外苑に2年間居れたんで、なんかそこはちょっと自信っていうか、やっぱり途中でくじけることなくデビューを勝ち取るまで頑張りたいなって思います!

 

T:うん。……あれ? 何年くらい居て欲しいとか言われているの?

 

H:いや、ないですね。基本、弟子がカメラマンになるまで出さないってスタンスなので。もう、基本何でも教えて下さるんですよ。レタッチから、請求書の書き方から、すべて教えて下さるんで、たぶん、34年くらい勉強して、そういったことが身について、○○さんの判断で「GO」ってサインが出たら「いける」って感じだと思うんで。。。

 

T:はい。こんなんで良いのかな? これで記事になるのかなー?

 

H:大丈夫ですかね?

 

T:ま、いいや、これで文字起こしやってみよーっと。それはそーと、卒業までに飲みにいこうよ。

 

H:行きましょう!

 

T:はい。今日はありがとうございました。

 

H:はい。お疲れさまでした。

 

 

文:田辺 政一  え:きよた ちひろ

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